啓蟄 ~ 宵の明星と土星、きぼう観察のチャンス増える!
◎七十二候では、蟄虫啓戸、桃始笑、菜虫化蝶です。
★「おおぐま座」が天空の中央に来る頃です。「おおぐま座」の腰から尾を構成するのが北斗七星。東の地平線を向いていた北斗七星は深夜になるにつれ南を向くようになり、その柄の曲線を伸ばしていくと地平線から上ってきた春の大曲線をなぞることができます。まず「うしかい座」のアークトゥルス、そして「おとめ座」のスピカです。アークトゥルスとスピカを三角形の底辺と見なして頂点方向に視線を動かすと「しし座」に至ります。「しし座」では1等星レグルスが目立ちますが、その手前の2等星デネボラが春の大三角形の頂点の一つです。春の大曲線が夜空の真ん中に来る頃、黄道(地上から見た太陽の通り道)をスピカから東へ辿ると「おとめ座」に続く「てんびん座」と「さそり座」を観察できます。「さそり座」のアンタレスは1等星です。「さそり座」のあたりが天の川ですが、私の自宅からは天の川を視認できません。
★「きぼう」チャンスが増える! ~ 愛知県で「きぼう」を観察できるのは、3月5日4時47分に北から東南東へ、3月7日4時52分に南南西から南南東へ、3月10日19時8分に南南西から東へ、3月12日19時11分に西南西から北北東へ、3月13日18時24分に南西から北東へ、です。他にもちょっと(短時間、ほんの一瞬なので探せない可能性大)見える日時はありますが、列挙した日時は視認してからしっかり観察できます。
★3月3日のひな祭り月食は生憎の天気でした。今、夕方に土星と金星が西の空の地平線近くに見えます。3月8日は土星と金星が最も近くに見えます。
★黄色い蝶キタキチョウは成虫のまま越冬するので春に一番早く見かけます。残念ながら今年はまだ見ていません。今年は河津桜など早咲きの桜が既に満開です。時々冬型の気圧配置で冷えることがありますが、日差しの中は春です。 テーマカラーは中黄(なかき)です。
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